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一般眼科

後天性内斜視

寄り目や複視の症状があれば、
要注意

近年、若年層を中心に増えている眼疾患です。原因のひとつにスマホの普及が指摘されています。スマホやゲーム機などの小さな画面を長時間、近距離で見ていると寄り目の状態が続き、それを繰り返していると眼球を動かす筋肉のバランスが失われ、目の視線の一方が鼻側に寄る内斜視の状態になります。主な症状は、寄り目(内斜視)以外に、物が二重に見える(複視)などがあり、重篤な場合は手術が必要です。

何といっても予防が肝心。「スマホの画面は目から30センチ以上離して見る」、「画面を凝視し過ぎない」、「意識的にまばたきをする」、「10分に1回は遠くを見る」などの習慣を身に付けましょう。

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